診断士を取得した結果・・・。
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
前回のブログは役職定年について書きました。
役職定年自体は仕方がないと思いますが、銀行の場合は比較的早い年齢で役職定年を迎えることだと思います。
53歳で役職定年と言われる訳ですから・・・。モチベーションが上がる訳がありません。銀行の人事部に事例Ⅰの講義を受けていただいた方が良さそうですね。
私は中小企業診断士の資格取得により間違いなく人生が変わりました。
しかし変わらなかったことがあります。
それは「私に対する銀行内の評価」です。
私個人の問題でありますが。恥を忍んで書きますね・・・。
この話をするためには、診断士を目指したルーツを振り返る必要があります。
私が中小企業診断士を目指したきっかけは銀行内でのパワハラでした。
くじ運の問題かもしれませんが、銀行員生活の半分はパワハラ上司。
中小企業診断士の1次試験を合格すれば養成課程に入れてもらえるという話があり勉強を開始しました。
要するに養成課程に入ってパワハラ上司から逃げることが目的です。
この時点では「中小企業診断士1次試験に合格すれば、人生変われる」と思っていました。
「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマがありましたが、逃げることは恥ではありません。私の場合自己防衛でした。
逃げられない現実から希望の光が見えた瞬間でした。
そこから壮絶な診断士受験生活が始まるとは思いもしませんでしたが・・・。
因みに中小企業診断士の受験勉強を開始した時は平成23年です。
初年度の結果は経済学のみが合格していました。
しかし、パワハラ上司に振り回される劣悪な環境の中でも1科目合格できたことは嬉しかったです。
もし1科目も合格出来なかった場合、試験勉強を止めていた可能性が高かったかもしれません。
平成24年は栃木から池袋まで高速バスを使い毎週予備校に通いました。
さすが予備校です。独学の数百倍分かりやすい授業に感動しました。
また社会人が時間と金をかけて勉強している環境の中で自分も勉強している。
この感覚が刺激的でした。
養成課程という僅かな希望を目指して勉強を必死に頑張りました。
そしてパワハラ上司の仕打ちにも「1次試験合格すればこの上司から逃げられる」という気持ちから耐えられたのだと思います。
その結果、平成24年1次試験は合格しました。
養成課程という希望のチケットをつかみ取りました。
パワハラ支店長ともおさらばです。
この瞬間、BGMにゆずの「栄光の架け橋」が流れているイメージです。
しかし、人生そう上手くはいきませんでした。
次回へ続く・・・。
今日はこのへんで終わりにします。
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