自分との対話
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
前回のブログでは診断士取得後の変化について書きました。
職場での評価が上がらず途方に暮れる日々。
診断士になっても変わない事があると実感した瞬間でした。
ドラゴン桜のようにすべてが劇的に変わるわけではありません。
とは言いつつも「評価してくれない職場だったら辞めちまえ!」と思えた事は診断士を取得したからだと思います。
今思えば転職を考えた機会は過去に何度もありました。
しかし、転職後の不安はいつも頭をよぎりました。
守るべき家族の顔が頭をよぎり、転職へ踏み切れない。
長男は中学生、二男はまだ幼稚園児です。
これからお金がかかることは間違い無く、キャッシュアウトは止まらないでしょう。
しかし、診断士になれた事で自分に自信が持てたのかもしれません。
何も根拠の無い自信ですが😅
そこから転職活動が本格的にスタートしました。
とはいえ何もプランは固まっていません。
診断士だからコンサルでしょ・・・みたいな感じから活動はスタートしました。
銀行の融資経験を活かして資金繰りコンサルといったところでしょうか。
銀行に24年過ごすと資金繰りなんて当たり前だと思っていましたが、この経験は当たり前では無いらしいです。
こうして転職活動をしなければ自分を振り返ることがあまり無いかもしれません。
診断士合格するまでは仕事に追われて漠然と生きていました。
診断士に合格すればそれで終わりではありません。
自己研鑽と割り切っている方を除いては、せっかく手にした診断士のチケットをどう使おうと考えていると思います。
診断士合格はスタートでしかありません。
自分を分析することは辛い作業です。
私が診断士受験に失敗し続けたのも自分と向き合うことが怖かったのかもしれません。
受験生の時は分からなかったことですが、合格すると違う景色が見えるものです。
多年度受験生の方は診断士に合格してこの景色を見て欲しいと願っています。
そして悩みも受験時代の何倍も続くかもしれませんが、自分を成長させる機会だと思います。
少し短いですが今日はこのへんで。
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