奇妙な関係
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
前回のブログでは転職活動をスタートさせた話を書きました。
転職活動の問題点はコソコソやらなければならないことです。
あまり「転職します!!」と宣言して活動を行う人は少ないと思います。
私は転職サイトを中心に職場を探していました。しかし、コンサルでは首都圏中心の求人になってしまいます。
本当は地元の診断士協会に入ってコネクションを作れば違う道があったのかもしれません。
本音を言えば自分の働いている銀行を直ぐに辞めたかったのかもしれません。
私の年齢は46歳なので、あまり悠長なことは考えられませんでした。
以前も転職を考えていましたが、なかなか踏み切れなかった自分がいました。
ただ銀行に残っても役職定年後は収入面では期待出来ません。
M1グランプリのように突然スターになることはありません。
特に私のような中途半端な役職では希望の光は見えず、今の年齢が転職するリミットであると思っていました。
焦る気持ちは常に持ったまま転職サイトを眺める日々が続きました。
銀行を辞める直前の支店環境は良好でした。
支店長は私の同期入社した人物。それも新入行員の時に同じ支店に配属になった縁もあり仲良しです。更に遡ると高校の同級生です。
高校の時は話したことが無かったです。地方の進学校ということで、あまり他人には興味が無い人間の集まりでした。私も例にもれず、あまり交友関係を広げずに勉強していました。
同期入社した人物が支店長と聞くと「仕事がやりにくそう」と思うかもしれません。
彼の営業能力はスーパーサイヤ人並み。人柄は本当に良好なので皆に好かれる人物なので支店長になって当然という人物です。
支店長の表の相談事は支店長の次席である次長が、裏の相談事は私が対応していました。同じ釜の飯を食った仲間ということで、何でも話せる間柄という関係性です。
私は転職活動をすることを支店長に話していました。
転職面接なども1次面接では土曜日などに対応してくれますが、役員クラスになると先方が指定した時間で対応するしかありません。
なかなかオンラインで対応をお願いする訳にもいきません。
私が転職活動をスムーズに進められたことは同期支店長のおかげかもしれません。
今日はここまでにします。
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