転職のきっかけ
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
最近ブログを再開しましたが、皆様からいろいろな反響をいただきます。本当に有難うございます。
同じく銀行から転職された方に激励の言葉を頂くなど大変勇気が湧きました。
転職を選んだ事が正解であるかは私の行動次第で決まります。
覚悟は決まっていますので、頑張るのみです。
皆様から「転職」についての質問を受けることが多いです。
代表的な質問に答えていきます。
Q「転職を考えたきっかけは何ですか?」
A「ずっと考えてたわ!!」
答えについては「おいでやす小田」の大声突っ込みをイメージして下さい・・・。
黒歴史は長いですが、まずは直接的な転職を考えたきっかけを話します。
今日は収入面の話をします。
大学卒業後、銀行に入社。そして最終的には支店長になり定年退職。
これが入社当時に考えていたイメージです。
「当然そうなるものだ」と考えていました。
若い時は、仕事→居酒屋→自宅の無限ループを繰り返した日々。
仕事も一生懸命やっていて面白かったです。
時は進んで23年・・・。昨年のことです。
若かりし時に一緒に飲み歩いていた先輩達からこんなことを聞きました。
「役職定年で収入が激減したわ・・・」
銀行は53~55歳で役職定年になる制度があります。
金融系では役職定年制度は一般的なのでしょうか。
他の業種でも役職定年があるとは思いますが、50代前半での役職定年は早いのではないでしょうか。
昔から役職定年制度はありましたが、具体的なイメージは全く無かったですね。
役職定年後の収入も多少下がる程度かと思っていました。
役職定年を迎えた先輩は収入の激減に加えて、モチベーションも激減していました。
銀行員は元々の収入水準は高いと思いますが、役職定年後の具体的な収入を聞いたら私もモチベーションが下がりました。
「こんな収入で銀行の仕事なんかやってられるか!!」と思います。
収入が下がっても、任される仕事は今まで通り。責任ばかり増えていきます。
私は子供が2人いますが、下の子供はまだ5歳。
53歳で役職定年を迎えた場合、二男はまだ12歳。
小学校6年生でこれから受験などお金がかかる。
しかし、その状況の中で私の収入が激減・・・。
「やってられるかー」
これも「おいでやす小田」の大声突っ込みをイメージして下さい・・・。
直接的にナイフを突きつけられた感じがしました。
支店長クラスでも役職定年を迎えて「年収が400万下がった」などの話を聞きました。
若い時に一緒に仕事をした仲間から具体的な話が耳に入ってくるようになりました。
以前からこのような話は50代銀行員の大きなテーマなのでしょう。
しかし、私には直接的に話を聞く機会が無かっただけかもしれません。
いろいろば転職のきっかけはありますが、今日はここまでにします。
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