私の合格体験記(令和元年③)
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
1次試験までわずかですね。ラストスパート頑張っていますか?
この合格体験記シリーズは1次試験直前までに書き終わる予定でした。
しかし、薄々気づいていましたが書き終わらない・・・。
2次試験に関する事は1次試験終了後に詳しく書きますので。
では昨年の1次試験の体験談について書きます。
私は栃木に住んでおり、診断士試験会場は東京を選択しています。
1次試験の会場は渋谷フォーラムエイトでした。渋谷まで電車で2時間くらいかかります。当日の朝自宅から行ける距離ですが、無理せずホテルに泊まります。
1次試験は本当に体力を使います。
今年はコロナウイルスの影響で模擬試験も会場受験は無かったと思います。
実際の本試験の疲労度は半端ないです。今年の天候は分かりませんが、例年だと猛烈の暑さの中で試験が開催されますので・・・。
昨年は運良く直前の金曜日に会社の有給が取れましたので、金曜から泊りがけで受験しました。結構お金もかかります。
ホテルに早めに入り缶詰状態で直前追い込みをしました。初日科目では経済学と運営管理を中心に勉強しました。初日の初っ端の科目である経済では失敗したくない思いが強かったです。
また試験会場までの道順は良く確認して下さいね。私は方向音痴で必ず迷子になる習性がありますので入念に確認しました。
そして1次試験当日を迎えます。
渋谷にはかなり早めに着きました。事前に早朝から営業しているカフェを調べていたのでそこで最後の確認をしました。
そして試験会場である渋谷フォーラムエイトに到着。そこで驚く光景が。渋谷の街に参考書を持った受験生が大行列していました。
1次試験は経済からスタートです。ここでは無難なスタートを切りたいところです。
以前は経済が爆弾科目であった年もありました。初っ端の科目で爆弾をしかけなくてもと思いましたが・・・。昨年は難易度もそこそこだったと思います。
企業経営理論が「ちょっと何言ってるか分かりません」状態になりました。他の科目は順調に得点出来たと思います。
1日目が順調に終わりました。この時点で爆弾科目は出てきておりません。
もしや、また法務で・・・。いや、法務は大惨事が直近であったばかりだから多分無いだろう。でも前に情報でこんな感じの事があったよな。
受験経験が長いので経験値は他の受験生より高いです。良くも悪くも・・・。
一抹の不安はありましたが、考えてもしょうがないのでホテルに帰って、中小企業経営政策をひたすら覚えました。
2日目は法務、情報も爆弾科目にはならず、順調にこなしました。
最後に迎えた中小企業経営政策。直前で追い込みをかけた科目なので多分大丈夫だろう。
中小を無事合格点を取れば晴れて合格だと思い少し油断をしました。
そして最終科目である中小企業経営政策の試験が開始されました。
まず中小企業政策分野から解いていきました。あれ、鉄板の論点が少ないかな・・・。
これ少しヤバいかも・・・。自信が持てないまま中小企業経営分野を解きます。
あれ、完全に知らない論点ばかりだぞ・・・。暗記科目で知らない事が出題される。
これ地獄です。爆弾科目登場です。でも何とか選択肢を絞って解答します。
でも根拠を持って選択肢を絞れません。もはや野生の勘状態です。
そして試験終了しました。
本当は試験終了と共に居酒屋に直行して一人宴会を繰り広げる予定でした。
しかし、中小企業経営政策で撃沈した為そんな気分にもなれず。浅草の喫茶店に入り、中小のテキストで試験で出題された箇所を探します。しかし、テキストにも載っていない問題もありました。これではしょうがないと諦めました。
そして、とぼとぼ栃木まで帰りました。中小で足切りになる不安は半端ないものでした。
そして結果は?盛り上がるところで次回に続きます。では今日はこれまで。
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