事例3対策:生産計画②
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
今年の診断士同期あるある
①診断士登録予定の個人名刺を作るも配る機会が無い。個人名刺には中小企業診断士登録予定と記載しています。私は診断士登録が完了したので個人名刺が全て死蔵在庫になりました。また新しい名刺をつくらなきゃ。
②zoom飲み会をやり過ぎで奥様から嫌な顔をされる。いわゆる嫁ストップがかかる。
これが現状の2大あるあるです😅
地方在住診断士にとってはオンラインの力を再認識出来ましたので嬉しいですが。早くコロナウイルスが終息して欲しいですね。
昨日に引き続き生産計画の論点を書いていきます。事例3鉄板論点なので必ずマスター願います🤲
昨日のブログで生産計画についてこう書きました。
生産計画で問われる論点は
①全社的に計画を立てているか?
②C社の現状が反映されているか?
③生産計画を見直しているか?です。
今日は①全社的に計画を立てているか?について書いていきます。
事例3は当たり前の事が出来ていないケースが多いです。皆様も複雑に考えないで下さいね。当たり前の事を出来るようにする!たったこれだけです。
事例3の勉強を進めていくと、こんな与件文に出会います。
「製造する順番は担当者個人で決められている」なんですって!
そんなの個人で決めちゃっていいの?もちろんダメに決まっています。
では2つの製造事業部で共同して製造する場合、各製造グループで生産計画を立てている場合はどうでしょう?
現実的には良いのかもしれませんが、診断士試験的にはNGでしょうね。
個人や事業部毎に勝手に計画を立てても、結局統制が取れないので在庫がバンバン発生したり、いろいろな問題発生原因に繋がります。
だって計画が適当だったら、全てが適当になりますよ。やはり。
だって納期の基本論点は「早すぎず遅すぎず計画通りに作ること」でした。
計画がいい加減だったら「計画通りって何なの?」って感じになる事は分かりますよね。
まず設問分析の際に生産管理系の問題が出てきたら①生産計画②生産統制の切り口を想い浮かべる。そして与件を読む際に、全社的に生産計画を立てているかをチェックすることを意識して下さい。
先ほどの例で、個人担当者が勝手に決めていると書いてあれば、あからさまに分かります。でも各製造グループで生産計画を立てていると書いてある場合、意識していないとスルーする可能性もあります。
私は与件を読む際に「各〇〇〇」「〇〇〇毎」と言うキーワードをチェックしていました。
解決策は分かりますよね。
「全社的に生産計画を立案する」ですよ。
これは鉄板論点です。少し時間をかけて説明していきたいと思います。
ではまた明日へ。
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