事例2対策 プロモ編①
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
コロナウイルスで自宅待機の方も多いですよね。私は毎日出勤ですが・・・。
少しでも外出した気分だけでも味わってもらえるようにこの頃は風景シリーズを張り付けております。
今日も元気に事例2です。
昨日まで「誰に」「何を」まで話してきました。今日は「どのように」です。
この「誰に」「何を」「どのように」がドメインです。
さてどうやって売りましょう?
ジャパネットみたいにテレビ通販で大々的に売り出すことはNGです。中小企業ですから、そんな事は出来ません。
これはターゲットと密接に関係します。
★ターゲットがB社近隣である場合を今日は書きます。
よくあるターゲットとしてB社があるX市住民がターゲットであるパターンです。この場合は、B社が直接的に販売出来ますよね。
①こだわりの接客
この場合は「こだわりの接客」「フェイスツウフェイスの丁寧な接客」が基本パターンです。B社は「こだわりの商品」を販売します。ただその「こだわり」をどう伝えます。POP掲載などの手段もあるでしょうが、基本は従業員が説明した方が伝わりやすくお客さんとの関係性も深まるのではないでしょうか?効果のパートでも述べますが、「こだわりの接客により、顧客との関係性強化やB社へのロイヤルティ向上を図り、リピート購買を促進する。」といった流れで解答が書けます。一気に診断士試験の解答らしくなりますね。
「うちの商品はこだわってるから、別に接客なんかいらん!!黙ってても売れるんだ」なんて頑固社長だったらどうですか?本当に魅力的だったら売れるんでしょうけどね。
今のご時世だったら「マスク」がお店に置いてあれば黙ってでも売れるでしょう。別に売る為の仕組みは考える必要無いです。
診断士2次試験としては、接客しなくてもガンガン売れるような企業はまず出題しないです。だってそんな企業は診断する必要なんて無いですから。
セオリーとしてはやはり接客なんです。地域の商店街の人たちと顔なじみになる事で絆を深めるわけですよ。寅さんの世界ですかね、イメージとしては。
商店街の人たちとの絆が深まれば当然B社へのロイヤルティも高くなります。商店街の皆さんは他で安売りしてても浮気しません。次もB社でリピート購入します。これ固定客化に繋がります。これの究極が「顧客生涯価値の最大化」です。B社命!!って感じです。
話は変わりますが、「あそこのお店の定員、超イケメンだったよ」「また買いに行こう」っていうケースありますよね。私は男なのでイケメンはどうでも良いのですが。
これは「こだわりのイケメン」?。B社の売上には間違いなく貢献しています。
大きく言って「こだわりの接客」なのでしょうか?診断士試験の解答には書かないで下さいね。
②イベント→顧客接点確保
「イベント開催」も好きですね。これは顧客接点確保の視点です。
どうやって「顧客接点確保」するか?といった視点は重要です。既存顧客に対してどうするか?新規顧客に対してどうするか?皆様答えられますか?
イベント開催→既存顧客集客→B社へのロイヤルティや関係性強化→再来店促進→リピート購買促進(客単価向上)の流れも行けます。またイベント開催→新たな顧客との接点確保→新規顧客獲得(新規顧客獲得)の流れも行けます。
「イベント開催」は超優等生じゃないですか?私も受験生時代「イベント」乱発していました。
イベントに関しては、B社単独で行うパターンと地域と連携してイベントを行うパターンがあります。どっちのパターンも結構頻出ですね。
B社単独では試食会、体験講習会、親と子の快眠教室、介護相談会などですかね。パターンは沢山あります。
地域との連携してイベント開催は、お互いの強みを活かすWin-Winの関係でイベント開催をします。いちご狩り、タケノコ狩り、こだわりの商品を販売する物産市、アウトレットと連携なんかもありました。
これはアイディアでは無くてB社の経営資源と結び付ける意識が重要です。B社の経営資源活用については、後日書く論点になりますので、またその時に話します。
皆様もB社の「こだわり」探しの旅に出てみませんか?
私のブログのこだわりは特にありません。毎日更新しているくらいかな?ネタが続くかな😅
いつもの猫ちゃんクリック宜しくお願い致します。こだわりの猫ちゃんです?