想い・・・。
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
本題に入る前にお知らせを・・・。
私がお世話になっている経士会で補助金に関する書籍が出版されます。
Amazonで予約受付していますので、貼っておきます。
中小企業支援制度徹底活用ガイド: 新型コロナ禍を乗り切るための
補助金の本を紹介しましたが、先日補助金申請業務に2件参加させていただきました。経士会の特徴は診断士に加えて受験生も参加出来ることです。
先日補助金申請チーム6人でミーティングをしました。
このチームは診断士3名、受験生3名です。
この編成を見ると診断士3名が補助金申請を進め、受験生3名がフォローする形だと思います。
しかし、このチームはメンバー全員が積極性の固まりのような感じでした。
分かりやすく言うと煉獄さんが6人いるような・・・。
鬼滅の刃を見ていない人は分かりにくいですね。
チャットで毎日のように議論を重ねる日々。
補助金申請のための議論では無く、企業の方向性をみんなで検討しました。
そしてZoomで社長にヒアリング。2時間半にも及ぶヒアリング。社長も真摯に応えてくれました。
皆役割の中で精一杯それぞれの仕事をこなしていく。ただ個々の仕事が絶妙に全体にからんでいく。まさにライブ感覚です。
シナジーという言葉を実感した瞬間でした。
そして無事補助金は申請することが出来ました。
その過程を振り返ると、診断士、受験生の区別は関係はまるで無かったです。
共通することは「社長への想い」と「人の役に立ちたい想い」が強いことです。
先日の合格発表でも 熱い想いを持った受験生が不合格になっています。
かたや銀行の現場で、やる気の無い診断士を無数に見てきました。
取引先の社長からも「ヘンテコなコンサルが来て、こちらの話も聞かないで出来っこない計画を作ったわ・・・」なんて話を良く聞きます。
なんか腑に落ちない感じですよね。
私も先日の合格発表を受けて、中小企業診断士は難しい試験である事を再認識しました。診断士として熱い想いを持って活動していきたいと思います。
診断士は独占業務が無いので、別に診断士資格が無くてもコンサルは出来ます。
診断士の資格を持っていても、社長への想いが無いとクライアントからの信用を得られません。クライアントから「やる気の無い診断士」と見られて終わりです。
診断士資格って不思議ですよね。ただし魅力的な人が多いのは事実です。
やる気のない診断士、批判ばかりする診断士は放っておきましょうか・・・。
私も診断士としては1年しか経っていませんので、まだスキルはスカスカ状態です。
これから頑張って経験値とスキルを上げていきたいです。
診断士試験が不合格だった人はこれから事を考えていかなければならないですね。
私は診断士試験を意地でも取得して良かったと思います。
診断士を取得しなければ、地方銀行の一行員でしか無かったからです。
今も地方銀行の一行員である事実は変わりませんが、刺激的な日々を送れています。
診断士を取得後は素晴らしい出会いがあります。
同期合格者や先輩診断士から受ける影響は山ほどあります。
後はご自身の判断になります。
勉強を続けない判断をしても正解です。
何が正解かはご本人しか分かりません。
では今日はここまでにします。
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