解答の方向性
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
今日は解答の方向性とタイトルを付けました。
中小企業診断士2次試験の勉強において「ふぞろいな合格答案」などでさまざまな合格答案を見る機会があると思います。
要は皆様が本試験の際に合格~A答案を書ければ良いわけです。
合格~A答案は、「これは凄い!!」という答案も当然あります。
しかしA答案が全て凄い出来栄えの答案なのでしょうか?
私は決してそうは思いません。
「凄い出来栄えの答案」と「合格答案」には違いがあると思っています。
「凄い出来栄えの答案」を書く人は「一瞬のひらめき」的要素が含まれているような気がします。
「合格答案」を書く人は、頻出論点を含んだベタな解答をマシーンのように書きます。
ベタな解答とは、①与件文フル活用すること②過去の頻出論点や頻出切り口から思考したベタ論点を含んだ解答です。そこにひらめきは存在しません。
診断士2次試験では事故を起こすなと言われます。
これは間違いない事だと思います。
みんなが出来た問題で出来なかった事が最大の事故になります。
「みんなが出来なかったが自分も出来ない」これでが差がつきませんから。
しょせん難しい問題はみんな出来ません。それくらいの割り切りを持って良いと思います。
難しい問題はどうすれば良いでしょうか?与件ベタベタで書くしかありません。
難易度の易しい問題は過去の頻出論点から切り口が分かる問題です。
ベタな論点と言われる問題です。これを確実に点数をゲットする事が重要です。
これを実行する為には本試験で冷静に難易度評価をすることです。
いかに易しい問題を見極めて点数を稼ぐことが出来るかがポイントです。
そして素晴らしい答案を書こうとしない事です。
診断士だからって相手を唸らせる解答が求められる訳ではないこと。
ありきたりな解答を書きましょう。
難問は与件のコピペ解答でも全然大丈夫です。アイディア解答の5,000倍良いと思います。
これから本試験まで日にちが無いのが現実です。難問にかまっているよりは、ベタな論点を復習しましょう。
一番ベタな論点が多いのは事例Ⅲでしょう。
私もブログでさまざまな記事を書いたので過去記事の紹介をします。
生産計画と生産統制についての過去記事です。
作業効率化についてはこちらをどうぞ。
すいません、過去記事ばかりになってしまいました。
事例Ⅲはパターンが分かれば合格点を確保しやすいです。
ただ最近は図表問題で受験生を惑わしてきたり、タイムマネジメントを厳しく作ってきたり、いろいろなトラップをしかけてきます。
惑わされずに鉄板論点を確実に得点に結びつけることが事例Ⅲ攻略のカギを握ると思います。
では今日はここまでにします。また明日へ。
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