事例2対策です。
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
昨日まで事例3の過去問について書いてきました。
事例3は安定的に得点できる事例だと思います。
でも最近少しトリッキーになりつつありますが・・・。
私はブログで過去問を解く思考方法を書くようにしています。もちろん私なりの思考方法ですが・・・。
トリッキーな質問でも、自分のいつもの思考方法で解答を導きだして下さい。
トリッキーな質問にトリッキーな思考で答えても、答案はトリッキーの二乗になります・・・。トリッキー×トリッキー=正常な答案にはならないと思います。
トリッキーでいえば事例2が定番でしょうかね。
令和元年事例2はネイルサロンの事例2でしたね・・・。
男性(それもおじさん)が一杯いる試験でネイルサロン・・・。まさに地獄絵巻。
でも出題内容としてはノーマルだったと思います。
アートオプションなんて知らんがな・・・。凝ったデザインで価格が高いから、これを売れば良いんでしょ。といつもの思考で考えれば良いのです。
事例2では安売りはしません。なぜだか分かりますか?
安売りしたら大手企業に負けるからです。余裕で・・・。
中小企業は大手企業とガチンコ勝負はしないのです。
これが差別化の視点です。
大手企業が安売りをしていたら、中小企業は高付加価値戦略です。
大手企業と反対の事をやればOKです。
でも一番事例2で大切な事はターゲットですかね。
私も過去の記事で事例2はいろいろな事を書いています。
過去記事でいろいろ書いています。やはりターゲットを書いた記事が多い事に気付きます。過去記事張り付け大作戦ですいません。夏風邪で調子が悪いものですから・・・。
良く模擬試験や答練で「ターゲット間違っちゃったよ。アハハ・・・」みたいな声が聞こえますが、本試験でターゲットを間違えたらアウトですからね。
私は事例2で与件に書かれている人物を全てチェックしていました。
ターゲットを漏らさないための工夫です。
平成28年事例2を見てみましょう。
しょうゆメーカーの事例です。
この事例にもいろいろな登場人物が出てきます。
「なつかしさを求める女性やジニア層」「日本の伝統に興味のあるアジアからの外国人観光客」「食に敏感な女性」などが登場人物でしょうか。
例えば「日本の伝統に興味のあるアジアからの外国人観光客」とあります。
普通の「外国人観光客」ではありません。
「日本の伝統に興味のある」とありますので、和風情緒だったり、風情などのキーワードと結びつきそうですね。外国人観光客が全て和風情緒が好きなわけはありません。
当然マーケティング手法が変わります。
当然、「食に敏感な女性」と「日本の伝統に興味のあるアジアからの外国人環境客」はニーズも違うので、マーケティング手法も変わります。
ターゲットを間違う事に対するイメージが湧きましたか?
事例2の鉄板方程式
「誰に・何を・どのように+効果」がありますね。
「どのように+効果」は多少解答にばらつきが出る事はあると思います。
ただ「誰に」は絶対正解が求められます。
「何を」いわゆる商品・品揃えも重要です。
これも過去記事を貼っておきましょう。本当に体調が悪いもので・・・。
商品は高付加価値商品が基本です。これは先ほど触れた安売りはしないという事です。
品揃えは専門性は発揮できるうように絞り込みを行う事が重要です。
そんなところでしょうか。すいません、体調の悪さを棚に上げて、過去記事を紹介するブログになってしまいました。
そんな日もあるさ・・・では今日はここまでにします。
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