財務会計の戦略について
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
1次試験向けの記事が続きます。先日隙間時間の活用の話をしました。
参考記事はこちら
暗記科目は隙間時間は原則ですが、苦手科目は今の内にある程度時間を取って対策を進めることをお勧めします。
特に財務会計、経済学は早めの対策をお勧めします。
暗記科目は最悪直前の追い込みが効きます。
しかし、財務会計、経済学はただ覚えれば良い科目では無いからです。
2次試験ほどでは無いですが、スキル系と言うか・・・。
でも財務会計、経済学も解法パターンの暗記という意味では暗記科目です。
中小企業経営政策、情報システムなどの暗記科目で頑張れば得点源になると言われています。でも、おじさんの頭にはキツイんですよね。範囲も広いし。
財務会計、経済学は解法パターンを暗記すれば、後は隙間時間で計算問題も出来ます。
★今から1次試験までの時間を考慮すると過去問だけで良いと思います。
これ他の科目でも言えることですが・・・。(中小企業経営分野は除きます)
財務会計の誰も分からないような理論問題や経済学の時事問題などは完全捨てでOKです。私は過去問完全マスターを使用していましたが、他の問題集には手をつけていません。
財務会計は計算問題を解く。経済学はグラフを自分で書いて理解に努めましょう。
実際に計算したり、グラフを書かなければ理解が進まない特性があるので、今の内に重点的に学習を行えば後で楽になります。
私もこのブログで!経済学などの論点を詳細に書きたいのですが、文字面だけでは伝わりにくいので・・・。
★財務会計の試験特性
財務会計、経済学共に試験時間が60分です。財務会計は顕著ですが、試験時間はかなり短いです。以前のブログを見返してみると、本当に初期に財務会計について書いています。私の財務会計の戦略はこれです。
「60分という超短い試験時間の中で確実の正解できる問題をチョイスして、ケアレスミスしない手順を踏んで56点確保する。あとは4択の神様に託して、3問当たって68点確保できればいいな」戦法です・・・。
これ経済学でも同様の戦法です。
難しい問題は別に4択の神様にお願いで大丈夫です。難問を一生懸命に勉強しても試験に出題されるか分からないですね。出題されても解けるかは分かりません。しかも得点出来ても4点しか確保できません。その問題で差はつきませんよ。
皆様が1次試験本番であるべき姿は、計算問題の場合は問題文を読み終えた時に解法手順がパッと思い浮かぶ状態になっていることです。そんなの出来るの?と思った人いますか・・・。
所詮解法パターンは限られています。これは事例4も一緒です。
ただ計算問題解けたぜ!で終わる事無く、論点毎の解法プロセスをご自身で確認してみて下さい。
以前に掲載した財務の記事はこちらになります。
ではまた明日へ。財務は事例4と直結しますので、頑張りましょう!!
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