1次試験直前期②
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
1次試験直前期の勉強について書いています。
昨日の復習はこちらです。
1次試験まではっきり時間がありません。ただやみくもに勉強をしても効率的ではありません。これから試験が近くなる度に焦りが増してきますので、1次試験までにやるべき事を今考えておきましょう。
1次試験は勉強すればするほど実力は上がります。ただ何も考えないと1次試験に間に合いませんよ。
では今日は「②やることを絞る」について話していきます。
皆様直前期だからと言って新たにテキスト・問題集を買いあさっていませんか?
これ昔の私・・・。試験が近づくと焦る気持ちは十分お気持ちは分かります。
ただ私の経験上ですが、新たに買ったテキスト・問題集はほとんどやらないですね。
買った瞬間に役目は終わります。この感覚、私だけでしょうか?
私の意見では過去問だけで十分じゃないでしょうか・・・。
もう1回思い出してみて下さい。あなたの1次試験合格に必要な事は何でしたっけ?
1次試験にて受験科目にて平均60点を確保する事です。試験当日までに平均60点を獲得する為に足りない部分を補足していく事が必要になります。
でも自分に足りないものってどう判断するの?
私の方法ですが過去問完全マスターシリーズを使用しておりました。
1 経済学・経済政策 (2020年版 過去問完全マスター) [ 過去問完全マスター製作委員会 ] 価格:3,080円 |
簡単に言うと、この問題集で過去問が多く乗っている論点が頻出論点です。当たり前ですが。まずは頻出問題から解いてみて下さい。科目特性にも寄りますが、企業経営理論は問題集を読書していましたね。解説を読むのが面倒なので問題部分に〇×や解説を書きこんでペラペラめくるイメージです。解説読むと眠くならないです?時間短縮にもつながります。イメージはこんな感じです。
最終的には問題文を読んで、ご自身で問題解説が出来るようになれば合格レベルです。
1次試験での合格ラインは平均60点を確保する事です。裏を返せば40点は得点出来なくて大丈夫です。なので10年に1回出題されるような論点をしっかり勉強してもあまり意味が無いような。10年間1次試験受け続ける訳では無いですものね。重要論点をチェック→出来ない論点をピックアップして重点学習。今現在、出来る問題は忘れないようにチラ見ぐらいすれば良いと思います。何度も言いますが出来る問題を何回やっても得点獲得能力は上がらないですよ。
もう一つ重要な論点は、過去問の焼き直し問題が非常に多い事です。診断士1次試験は試験範囲は膨大。満点を取ろうとしたら、えげつない勉強量が必要です。
しかし、1次試験を合格しても2次試験を合格しないと診断士試験完全合格ではありません。
従って難問は捨てて、基本問題を確実に得点出来れば良いと思います。
その基本問題が過去問の論点です。しかも過去に出題された問題が何度も出題されます。
過去問完全マスターを解くと良く分かると思います。決して同友館の回し者ではありませんが😅
ただし中小企業経営分野は過去問やっても、中小企業白書が毎年変わるので😅また改めてご紹介しますね。
参考になりましたら、是非猫クリック!!宜しくお願いします。