財務が出来ないとダメ?
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。正式には中小企業診断士登録予定者なのですが・・・。
さて今日の話題は「財務会計が出来ないとダメ?」という事ですが、皆様、財務会計や事例4にどのような印象をもっているでしょうか?比較的財務苦手っていう方が多いと思います。先ほどの質問の答えは「財務は出来ないとダメ」です。厳しいようですが・・・。
考えてみて下さい?皆さんは中小企業診断士いわゆるコンサルタントになるのです。相談先の社長から決算書を見せられて「決算書見ても良く分からないんですけど・・・」って言えます?私が社長だったらその場で「帰って下さい」って言いますけどね。
私は銀行に勤めて22年になり、昨年の成績は「1次財務会計 80点 2次事例4 71点」でした。「銀行に勤めてるんでしょ。得意に決まってるじゃん」と言われそうですが、過去の成績はこうです。
平成24年2次事例4 A評価
平成25年2次事例4 B評価
平成28年 1次財務会計 56点
平成29年 1次財務会計 84点 2次事例4 55点(B評価)
平成30年 2次事例4 55点(B評価)
ずば抜けて良い成績では無いですよね。2次試験初受験平成24年でAを取って以降、ずっとB評価どまりですし・・・。
なぜ今年の試験で高得点が取れたかは多分意識が変わったからだと思います。まず今日は1次試験の財務会計から説明します。1次の財務会計単体で言えば合格基準は「60分の試験で60%以上得点すること」です。(私は合格基準の事をこれから何度もブログで言いますので、しつこいかもしれません・・・)
この合格基準を私の解釈で言い換えると「60分という超短い試験時間の中で、確実の正解できる問題をチョイスして、ケアレスミスしない手順を踏んで56点確保する。あとは4択の神様に託して、3問当たって68点確保できればいいな」戦法です・・・。
ふざけんな!!と言われそうですが、大真面目です。今年の財務会計で80点とっていますが、80点を実力で確保している訳ではありません。
そのコツはまた明日へ続きます。
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