あなたの知らない世界・・・。
おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。
いきなりのペンギン登場に驚かれた方もいるかもしれません。
先日、家族を連れて茨城県にある大洗水族館に行ってきました。私の退職祝を兼ねたプチ旅行ということで。
皆様の癒しになれば幸いです。
さて、先日は「今どきの若者」というタイトルで記事を書きました。
私の部下3名のうち2名が転職活動をしていた事が発覚しました。
今の職場にどっぷり依存して「ゆでがえる」になるよりは100倍マシだと思います。
残る1名は転職活動はしていませんが、将来に対して不安を持っていました。
その方は20代女性で融資係の中で銀行歴は一番長いです。(以下Aさんとさせていただきます)
Aさんは、銀行の仕事に不満はあるも、辞める事は考えていません。
将来について漠然と考えているという状態です。
私からしたら漠然とでも将来の事を考えているだけ凄いと思います。
私の20代は仕事→居酒屋→自宅の無限ループ状況でした。企業経営理論のテキストには載っていませんが、飲みニケーションが組織を活性化させる最も有効な手段でした。
二次試験で飲みニケーションを書いたら勿論0点です。
仕事上の悩みはアルコールで消えていきます。
アルコール消毒ですかね🍺
仕事も面白く、その当時は銀行を辞めることなど微塵も考えていません。
入行した銀行に愛着を持ち、そこで働き続けるこそが正義という時代でした。
さて話を戻します。
私の部下が漠然と将来のことを考えているという話でした。
女性の管理職も増えてきていますが、私が勤めていた銀行ではまだ少ないです。
Aさんは高卒で銀行に入行したので、「今後の出世は難しい」という将来に対する不安がありました。
Aさんには「中小企業診断士」の話をしました。
令和元年事例Ⅱのネイルサロンの事例では無いですが、女性ならではの視点が必要な業種は山程あります。そしてコロナの影響を受けている業種が多いです。
しかし、女性の中小企業診断士は絶対数が少ない状況であることは間違いない事実です。それに中小企業診断士は試験に合格すれば対等なところからスタートします。
学歴も関係ありません。もちろん男性、女性、ストレート合格、多年度合格なんて関係ありません。
「あなたの知らない世界が無数に広がっています。銀行外に目を向けてみるのも面白いと思うよ。」と話をしました。
Aさんの表情が晴れ晴れしたことを覚えています。
Aさんが中小企業診断士を目指すかは分かりませんが、無限の可能性を感じてくれれば良いと思っています。
そのご
その後、転職を考えている部下から質問を受けました。
「性転換を行って中小企業診断士の資格を取得したら最強ですか?」
「最強かは分からないが、伝説には間違いない」と答えました。
彼が性転換をするかは今後のお楽しみということで・・・。
今日はここまでにします。
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