中小企業診断士けんけんの部屋

中小企業診断士が日常を気ままに伝えます。

トレーニングの仕方は?

おはようございます。中小企業診断士のけんけんです。

 

昨日のブログで事例1について書き始めましたけど、なんか難しそうなんて感じた人も多いですかね。だけど大丈夫ですよ。事例1は基本ワンパターンですので。ただ解答の方向性を間違っている方が多いのも事実ですので、考え方をちゃんとマスターして下さいね。

という私も予備校などの模試などでは、事例1はあまり評価が良く無かったです。私が初めて1次試験突破し2次試験の勉強を始めました。初めての答練にて事例1を解いきました。なんとか80分で解答を書き終えて、模範解答を見て衝撃の事実「俺の解答と全く違うじゃないか!それに模範解答を読んでも、なんでこんな解答になるか訳わからん!」「絶対こんな解答は一生かけないよ」って思いました。

ではここで予備校の答練が出来なかったからといって、予備校の模範解答を書けるようにするにはどうすれば良いでしょうか?答えは「だぶんこの先も書けません」です。

2次試験に関しては、予備校の答練と全く同じ問題は本試験では出ないでしょう。つまり予備校の模範解答を覚えることは全く意味がありません。解答に至るまでのプロセスを習得しないといつまでたっても本試験は解けないでしょう。

2次試験を解くにはいくつかの工程を経なければなりません。

「読むプロセス」・・・与件文や設問文を読むプロセス

「考えるプロセス」・・・与件文や設問文を読んだ上で解答を考えるプロセス

「書くプロセス」・・・解答を実際に書くプロセス

 

これからそれぞれのプロセスについて、段階的にこのブログで書いていきます。ただ今の時期は、各事例で必要な考え方を毎日少しずつ提供していきます。

この考え方を蓄積することが「考えるプロセス」の足場固めになると思って下さい。

 

ここで多年度生に向けてのアドバイスを一つ述べたいと思います。

それは、レーニングに対する意識を変えることです。

私も多年度受験生だったから分かりますが、今までの経験がある分、今までと同じ勉強をしてしまう傾向があると思います。

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私は、筋肉ムキムキの方が多い、某トレーニングジムに通っています。(私はムキムキではありません)そこで教わったことが、鍛えたい部分を意識することが重要であることです。具体的に言うと「大胸筋ちゃん、今鍛えているからね」と話しかけながらトレーニングする方法です。(文字にすると怖いですね)重い重量を上げていると「本来は胸のトレーニングなのに、腕にばかり力が入ってしまい、結論としては腕のトレーニングにはなったけど胸はさっぱり・・・」ってことが起こりやすいです。

これって診断士2次試験にも当てはまりません?ただ過去問や新作問題を解いて点数に一喜一憂する。1次知識というキーワード詰め込み大作戦を決行する。って本来の中小企業診断士の勉強ですかね。

例えばの話をしますが、多年度受験生で過去問対策はバッチリ。でも本試験で1日で4事例解くと疲れて集中力が無くなってケアレスミスをしてしまう受験生がいるとします。あなたはどうアドバイスしますか?

「もっと学習時間を増やして頑張って下さい」っていうよりは「ジム言って体力つけた方がいいですね」の方が合格確率って高いと思いません?

あなたにとって合格するために必要な事はなんですか?

 

今日は事例1対策といっておきながら、意識を変える方向に進みました。でもこれは重要なことなので・・・。ではまた明日へ。

 

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